高血圧ガイドラインについて

2024年4月から全国健康保険協会（協会けんぽ）が従来から行なっていた「未治療者の方への受診勧奨（重症化予防事業）」の勧奨基準が、「収縮期：140mmHg以上／拡張期：90mmHg以上」Ⅰ度高血圧の基準から、2024年（令和6年）4月から「収縮期：160以上／拡張期：100以上」II度高血圧の基準に変更になりました。

高血圧ガイドラインが改定されたわけではありません。
これは、あくまでも勧奨基準であり、高血圧治療指針ではありません。

高血圧の基準が高くなり、160/100以上にならないと治療しないでも良いと誤解されやすくなっています。
これが混乱を招いているようです。

医療費高騰の対策なのかもしれませんが、脂質異常症や糖尿病の勧奨基準も従来のものより甘い基準になっています。
誤解のないようお願いしたいです。

日本高血圧学会は、「世界も日本も、高血圧基準は140/90mmHgです」と改めて2024年2月にパンフレットを作成しています。

当院は本日4月14日をもちまして開院30周年を迎えることができました。
ここまでやって来られたのも地域の皆様のおかげだと感謝しております。
そしてスタッフ、家族の支えがあったからに他なりません。
近隣の医療機関の皆様にも大変お世話になりました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
これからも地域医療に貢献できるように頑張りたいと思っております。
どうかよろしくお願いいたします。

長らくお待たせを致しました。
お知らせ掲示板を復活いたしました。

皆様にとって、有意義な掲示板になりますよう、運営も含めて取り組む所存です。
末長くのご利用を、よろしくお願いいたします。